大分県内で確定申告の受付が開始、電子申告の利用が主流に
2025年分の所得税および贈与税の確定申告の受付が、2月16日より大分県内で開始されました。特設会場と税務署を合わせた計9か所で対応しており、申告期限は所得税と贈与税が3月16日、個人事業者の消費税が3月31日までとなっています。
初日から多くの申告者が訪れ、e-Taxの利用が活発化
大分市金池町の九州電力大分支店に設けられた会場では、初日から朝から多くの申告者が訪れ、職員約50人が対応にあたりました。来場者は、職員の手ほどきを受けながら、マイナンバーカードとスマートフォンを活用した「e-Tax」(電子申告・納税システム)で申告手続きを行ったり、個別の相談をしたりする姿が見られました。
熊本国税局の発表によると、2024年分の申告者は大分県内で約16万7,000人にのぼり、そのうち約7割がe-Taxを利用したことが明らかになっています。この高い利用率を背景に、大分税務署の前岡まゆみ税務広報広聴官は、「空いた時間を利用して、自宅での申請に挑戦してみてほしい」と、電子申告の利便性をアピールしています。
受付期間と予約方法について
9会場での受付は、3月16日までの土日祝日を除く午前9時から午後4時まで(一部会場は午後3時まで)実施されます。原則として、2日前までに国税庁の公式LINEアカウントを通じた予約が必要です。特例として、九州電力大分支店では3月1日のみ日曜日も受付を行う予定です。
この取り組みは、確定申告の効率化と利便性向上を目指しており、多くの納税者が電子システムを活用することで、混雑緩和と時間節約が期待されています。税務署側も、継続的なサポートを通じて、より多くの人々が自宅で簡単に申告できる環境づくりを推進しています。



