立憲民主党東京都連の会長選挙が15日に投開票され、立候補していた参院議員の蓮舫氏(58)が東京都武蔵野市議の川名雄児氏(66)に敗れた。都連内では中道改革連合の結成と衆院選惨敗をきっかけに、国会議員が中心となって運営する都連執行部への反発が地方議員の間で広まっていた。
都連所属の国会議員や地方議員、都内の総支部の代表らが投票し、両氏の得票は蓮舫氏81票、川名氏124票となった。
旧立憲都連が2017年に設立されて以降、会長には衆院議員の長妻昭氏が無投票で選ばれ続けてきたが、今回の会長選は初めての選挙戦となった。蓮舫氏は民主党政権で行政刷新相を務め、民進党代表や立憲代表代行などを歴任。2024年の都知事選で大敗し、2025年の参院選では比例区で当選していた。
川名氏は武蔵野市議6期目で、これまでの都連運営を「トップダウン」と批判しており、都連執行部に反発する区議や市議らの支持を集めた形だ。川名氏は来年春の統一地方選に向けて、都連組織の立て直しや、中道や公明党などとの調整のかじ取りを担うことになる。
ただ、蓮舫氏の推薦人となった都議の一人は、川名氏が新会長になれば「立憲に居続ける意味はない」と話しており、難しい都連運営となりそうだ。



