群馬県富岡市長選挙、激戦を制した新人茂原正秀氏が初当選
群馬県富岡市長選挙が12日に投開票され、無所属新人で元市議の茂原正秀氏(67)が、現職の榎本義法氏(57)ら3人の候補者を破り、初当選を果たしました。この選挙は4人が争う激戦となり、茂原氏は市議6期の実績を生かした草の根選挙で支持を広げ、勝利を収めました。
茂原氏の決意と政策の柱
茂原氏は当選後、支持者を前に「富岡市を活気ある元気なまちにする覚悟で全力で頑張る」と決意を表明。選挙戦では、学校再編見直しや歴史公園整備見直しを中心に、「出生数減と借金増に歯止めを」と訴えました。13日には市役所で当選証書を受け取り、「出生数対策や財政健全化とともに、地震が少ない地域ということを全国にアピールして人と経済の新たな流れをつくりたい」と抱負を語りました。
現職榎本氏の敗戦と他の候補者の動向
3選を目指した現職の榎本氏は、保育料や学校給食費無償化などの実績を強調し、産業団地造成による経済活性化を訴えましたが、及ばず落選。榎本氏は「私の不徳の致すところ。ご支援いただいた皆さまに申し訳ない」と敗戦の弁を述べ、「4人が出馬し、票が割れたのが大きかった」と分析しました。他の候補者では、宮沢展彦氏(70)が道の駅建設や道路整備、IT企業誘致を掲げ、大塚友広氏(43)が行財政改革や若者の雇用創出を訴えましたが、浸透には至りませんでした。
投票結果と選挙の詳細
当日有権者数は3万7413人で、投票率は54.23%(前回52.65%)でした。確定得票は以下の通りです:
- 茂原正秀氏(無所属新人):7,336票
- 榎本義法氏(無所属現職):5,452票
- 宮沢展彦氏(無所属新人):4,153票
- 大塚友広氏(無所属新人):3,138票
この結果、茂原氏が富岡市の新たなリーダーとして、地域活性化や課題解決に取り組むことになります。



