東京・銀座の百貨店「松屋銀座」の屋上で20日夕、待望のビアガーデンが今年も開幕した。仕事を終えた会社員たちが、冷えたビールやカクテルを片手に、夕暮れの銀座の街並みとともに食事を満喫している。
多彩なメニューとノンアルコール飲料
会場では、その場で肉や野菜を焼くバーベキュースタイルが人気を集める。さらに、今年は6月に開幕するサッカーワールドカップ(W杯)の開催地の一つであるメキシコにちなみ、メキシコ料理も新たに加えられた。タコスやケサディーヤなど、本格的な味わいが楽しめるという。また、ノンアルコール飲料の種類も充実しており、運転する人やお酒が苦手な人も安心して参加できる。
初日から盛況、会社員の声
午後5時の開場と同時に、多くの人々が訪れた。仕事仲間と共に訪れた会社員の石松朝輝さん(32)は、「外回りでたくさん汗をかいたので、冷えたビールが体に染みます。5月なのにこんなに暑いなんて、本当に最高です」と笑顔でジョッキを傾けた。
昨年は過去最高売上、今年は新サービスも
昨年のビアガーデンは過去最高の売り上げを記録した。今年は、気象庁が新たに予報用語として採用した「酷暑日」(最高気温が35度以上の日)にちなみ、最高気温が38度以上の日に来店した先着客に、一口サイズのシャーベットを無料で提供するサービスを開始。さらに、人気を受けて土日祝日にはランチ営業も始まった。営業は9月末まで続く予定だ。
記者のひとこと
ビアガーデンは、都会の喧騒を忘れさせてくれる夏の風物詩。銀座の夜景を眺めながらの一杯は、格別だろう。今年の夏は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。(鈴木里奈)



