勝浦市長選に竹下正男副市長が立候補表明 照川市長の辞退受け「経験を生かす責任」
千葉県勝浦市の次期市長選挙において、竹下正男副市長(72)が無所属での立候補を正式に表明しました。任期満了に伴う同選挙は、2026年7月26日に告示され、8月2日に投開票が行われる予定です。
記者会見で出馬理由を説明
竹下副市長は22日、市役所で記者会見を開き、立候補に至った経緯を詳細に説明しました。その中で、現職の照川由美子市長が先月15日に再選出馬を辞退したことを受けて、多くの市民から「勝浦のために立ってほしい」という強い要望が寄せられたと明かしました。
「これまでの長年の行政経験を、勝浦市の発展のために存分に生かすべき責任があると、強く感じるようになりました」と、竹下氏は熱意を込めて語りました。元県職員としてのキャリアと、議会事務局長や副市長として積み重ねた実務経験が、市政運営に大きく貢献できるとの自信を示しています。
照川市長の辞退と竹下氏の経歴
照川市長は、健康上の理由から再選出馬を撤回し、引退を表明していました。表明直後に入院したことも報告されており、「責務を果たせない」との結論に至ったとされています。この状況が、竹下副市長の出馬決意を後押しする形となりました。
竹下氏は勝浦市出身の元県職員で、市議会事務局長などの要職を歴任。前市長(故人)からの要請を受け、2019年から副市長を務めてきました。市議会6月定例会の閉会後には、副市長職を辞任する方針です。
選挙戦の行方
現在のところ、市長選には竹下氏のほか、元市議の磯野典正さん(51)が出馬を予定しており、事実上の一騎打ちの様相を呈しています。両候補の政策や市政へのビジョンが、有権者の注目を集めることになりそうです。
勝浦市の将来を担うリーダーを選ぶ重要な選挙として、市民の関心が高まっています。竹下副市長は、「市民の皆様の声に真摯に耳を傾け、経験と実績を基にした堅実な市政を実現したい」と抱負を述べ、選挙戦への意欲をにじませました。



