滋賀県知事選に共産党・坪田五久男氏が出馬表明 現職三日月氏との一騎打ちへ
滋賀県知事選 共産党坪田氏が出馬表明 現職と一騎打ち

滋賀県知事選挙に共産党の坪田五久男氏が立候補表明

2026年7月5日投開票の滋賀県知事選挙において、日本共産党滋賀県委員会副委員長の坪田五久男(いくお)氏(67歳、同県近江八幡市在住)が4月20日、立候補を正式に表明しました。選挙は6月18日に告示され、現職の三日月大造氏(54歳)も4選を目指して出馬を表明しており、両者の一騎打ちとなる見通しが強まっています。

平和と県民生活の重視を訴える

県庁で行われた記者会見で、坪田氏は「憲法9条を守り、県民の暮らしを守りたい」と力強く宣言しました。さらに、「産業や子育てなど、あらゆる分野の基盤となる平和を守るために全力を尽くす」と述べ、選挙戦の基本方針を明確にしました。特に、現県政が検討を続けているいわゆる「交通税」については、「県民の生活が厳しい状況の中で新たな税を課すことには断固反対である」と強く批判し、現職との政策対決の姿勢を鮮明にしました。

現県政への批判と具体的公約

坪田氏は現県政について、「憲法9条を守ると明言しない限り、県民の命と暮らしを真に守ることはできない」と厳しく指摘しました。また、国体(国民スポーツ大会)関連施設の建設などを例に挙げ、「大企業を重視し、ハコモノ優先の政策」であると批判しました。その上で、中学校給食費の無償化などの具体的な施策を掲げ、「県の財政を県民の生活を第一に考えた使い方に転換する」と訴え、支持を呼びかけました。

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豊富な選挙経験と支援体制

坪田氏は滋賀大学教育学部を卒業し、政治活動において豊富な経験を持っています。2014年の滋賀県知事選挙に出馬したものの落選していますが、2013年の参議院選挙や2014年の衆議院選挙を含め、国政選挙では計6回の出馬経験があります。今回の知事選では、日本共産党が推薦し、党県委員会や労働団体などで構成される「明るい滋賀県政をつくる会」が全面的に支援する体制が整っています。

現職の三日月大造氏は、現在3期目を務めており、4選を目指して選挙戦に臨むことになります。両候補の政策論争や県政の在り方を巡る議論が、今後さらに活発化することが予想されます。滋賀県民にとって重要な選択となる今回の知事選挙は、7月5日の投開票に向けて、激しい選挙戦が展開される見込みです。

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