山形県の高校3年生投票率73.1% 家族の影響が大きく、投票率向上へ取り組み強化
山形県高3投票率73.1% 家族の影響で投票率向上へ

山形県の高校3年生投票率73.1% 家族の影響が顕著に

山形県選挙管理委員会は4月14日、昨年7月に実施された参議院議員選挙に関するアンケート調査の結果を公表しました。この調査によると、投票権を有する県内の高校3年生のうち、実際に投票に行った人の割合は73.1%に達しました。県選管はこの結果を踏まえ、家族ぐるみでの投票を促進する取り組みを強化していく方針を示しています。

調査の詳細と前回選挙からの変化

今回のアンケート調査は、県内27校の高校生826人から回答を得て実施されました。そのうち、選挙権を持つ高校3年生は271人でした。2022年に行われた前回選挙の調査結果と比較すると、投票割合は2.3ポイント低下していますが、依然として高い水準を維持しています。

投票に行った理由と行かなかった理由

投票に行った理由としては、「せっかく与えられた権利だから」が32.8%で最も多く、次いで「家族に言われて」が23.2%、「政治をよくするには投票することが大事」が20.2%と続きました。一方で、投票に行こうと思わなかった理由としては、「政策や人物がよくわからなかった」が21.9%で最多となり、「用事があった」「面倒だった」がそれぞれ18.8%でした。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

家族の投票行動が与える影響

調査結果からは、家族の投票行動が高校生の投票率に大きな影響を与えていることが明らかになりました。具体的には、家族の少なくとも1人が投票に行った場合の高校生の投票割合は85.3%に上昇しました。しかし、家族の誰も投票に行かなかった場合には、投票割合はわずか9.1%にとどまりました。この結果は、家庭内での投票意識の醸成が極めて重要であることを示しています

県内の投票率と今後の取り組み

山形県における昨年の参議院議員選挙の全体投票率は62.55%で、全国で1位となりました。しかし、18歳の投票率に限ると49.05%と、全体の投票率に比べて低い水準でした。県選挙管理委員会の担当者は、「18歳の投票率は全体に比べて低く、今後も各種施策を通して投票率の向上を目指していく」と述べています。具体的には、学校や地域と連携した啓発活動や、家族単位での投票参加を促すキャンペーンなどを展開する計画です。

県選管は、若年層の政治参加を促進するため、引き続き多角的なアプローチを続けていく方針です。特に、家族全体で投票に行く習慣を定着させることで、次世代の有権者育成に繋げたい考えです。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ