自民埼玉県連、小谷野県議を提訴 政治資金流用で約2784万円返還要求
自民埼玉県連、小谷野県議を提訴 資金流用で返還要求

自民党埼玉県連、元幹事長の小谷野県議を提訴 政治資金流用問題で約2784万円返還要求

自民党埼玉県連は、かつて幹事長を務めていた小谷野五雄県議(70)が政治資金を私的に流用したとされる問題で、約2784万円の返還を求める訴訟をさいたま地方裁判所に提起したことを明らかにしました。提訴は1月29日付で行われ、県連が20日に公表しました。

内部調査で約5年半にわたり1357件の流用を認定

県連が実施した内部調査によると、小谷野氏は昨年7月までの約5年半の期間にわたり、1357件、総額約2795万円の政治資金を私的な目的で流用したと認定されています。今回の訴訟で返還を求めているのは、そのうちの1350件分に相当する約2784万円です。

小谷野氏は、埼玉県議会西8区(日高市)選出の8期目議員で、長年にわたり県連の幹事長として活動してきました。しかし、私的な飲食費や日用品の購入費用などを県連の経費として支払わせたことが問題視され、昨年11月には県連から除名処分を受け、幹事長の職を解任されました。

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背任容疑で告訴済み、法的措置が本格化

この問題は、昨年12月に県連が小谷野氏を背任の疑いで埼玉県警察に告訴したことで、刑事事件としても捜査が進められています。今回の民事訴訟は、その流れを受けたさらなる法的措置として位置づけられています。

政治資金の適正な管理は、有権者の信頼を確保する上で極めて重要です。今回の提訴は、組織内での不祥事に対して厳格に対処する姿勢を示すものとして注目されています。県連関係者は、「政治資金の透明性と適正な運用を徹底するため、必要な措置を講じている」とコメントしています。

小谷野氏側からのコメントは現時点で明らかになっていませんが、今後の裁判の行方が注目されます。この問題は、地方政治における資金管理の在り方について、改めて議論を呼び起こす可能性があります。

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