自民党総裁選挙は27日、党本部で投開票が行われ、決選投票の結果、石破茂元幹事長(67)が高市早苗経済安全保障担当相(63)を破り、新総裁に選出された。
1回目の投票では、高市氏が1位(181票)だったが、過半数には届かず、石破氏(154票)との決選投票に。決選投票では、国会議員票で石破氏が189票を獲得し、高市氏の173票を上回った。地方票でも石破氏が上回り、合計で215票対194票となった。
石破氏は、党員・党友票で1位(108票)を獲得。決選投票では、国会議員票での逆転が勝敗を分けた。
石破氏、5度目の挑戦で悲願の総裁就任へ
石破氏は、今回が5度目の総裁選挑戦。過去4回は敗れており、今回が初の当選となった。石破氏は、鳥取県出身の67歳。防衛庁長官や農林水産大臣、党幹事長などを歴任してきた。
高市氏は、初の女性総裁を目指したが、及ばなかった。高市氏は、経済安全保障担当相として、半導体やAIなどの分野で産業政策を推進してきた。
新総裁の任期は、2027年9月まで。石破氏は、10月1日に召集される臨時国会で、第102代首相に指名される見通し。



