維新、大阪府議会の正副議長を独占 都構想推進へ議会掌握
維新、大阪府議会正副議長を独占 都構想推進へ

大阪府議会は20日の本会議で、正副議長に政治団体・大阪維新の会の所属議員を選出しました。副議長は慣例的に第1会派以外から選ばれてきましたが、議席の3分の2を占める維新が昨年に続いて独占しました。看板政策である「大阪都構想」の住民投票実施には、府と市の両議会の議決が必要であり、議論を円滑に進める狙いがあります。

無投票で選出された正副議長

議長には西野弘一氏、副議長には中野稔子氏が無投票で選ばれました。維新が独占方針を示したことで、他党は立候補を断念しました。第2会派の公明党府議団の藤村昌隆幹事長は記者団に対し、「二元代表制が機能しているのか極めて疑問だ」と述べ、議会のチェック機能が損なわれる懸念を表明しました。

都構想実現への布石

維新は大阪都構想の実現に向けて、府議会での主導権を強化する意図があります。都構想の住民投票には府市両議会の同意が必要で、議会運営を掌握することで議論を加速させる考えです。一方、野党からは議会の多様性が損なわれるとの批判が出ています。

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今回の動きは、今後の大阪政治に大きな影響を与えるとみられます。維新の強固な基盤のもと、都構想の行方が注目されます。

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