衆参両院は、皇族数確保策を議論する全体会議を15日に開催する方向で調整を進めている。前回4月15日の全体会議で、森英介衆院議長は中道改革連合に対し、約1カ月以内に党見解をまとめるよう要請していた。今回の会合では、中道の意見集約状況を踏まえ、最終的な方針が決定される見通しだ。複数の関係者が8日、明らかにした。
中道改革連合の動き
中道改革連合は7日、皇族数確保策に関する検討本部会合を開催。笠浩史本部長は、政府の有識者会議が提示した主要2案を基本的に容認する取りまとめ案を提起した。11日の次回会合で一任を得た上で、12日の役員会に報告する段取りが描かれている。
有識者会議の主要2案
有識者会議が示した皇族数確保策は、以下の2案で構成される。
- 女性皇族の身分保持:女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案。
- 男系男子の養子縁組:皇統に属する男系男子の養子縁組を容認する案。
これらの案は、皇族数の減少に対応するための具体的な方策として検討が進められている。中道改革連合は、これらを基本的に受け入れる方向で意見集約を図っている。
今後の日程としては、11日の次回検討本部会合で一任が取り付けられ、12日の役員会で報告された後、15日の全体会議で最終決定が行われる見通しだ。与野党間の調整も引き続き行われる。



