高市早苗首相は22日午後(日本時間23日未明)、国連総会が開かれている米東部ニューヨークの国連本部で、トランプ米大統領と会談した。報道陣に公開された会談冒頭のやり取りは以下の通り。
トランプ氏「あなたの支持率をいつもモニターしている」
トランプ氏は冒頭、「日本の首相と同席できることを本当に誇りに思っている。あなたの支持率をいつもモニターしている。大変素晴らしい働きをしておられるということで、喜ばしく見ている」と述べた。
さらに「あなたの友人であること、そして同席できることを本当にうれしく思う。時間をかけてお互いをよく知れるようになった。あなたは大変素晴らしい日本の首相として歴史にも名を残すことになるでしょう。(他にも)数名いるかもしれないが、あなたは確実に名を残す方だと思う。そしてタフでスマートだ」と続けた。
首相「日米同盟の強さを示す」と応じる
これに対し高市首相は「ドナルドが日米同盟に非常に力強くコミットメントしてくれていることに改めて感謝する。今、アジアも含めて非常に安全保障環境が厳しい中、今日私たちが、ドナルドと私が、国連本部でこうやって首脳会談をするということは、世界に向けて日米同盟の強さを示すことになると考えている」と述べた。
その上で「知っておられると思うが、先週、私は内閣改造を行った。18人の閣僚のうち10人が交代するという大きな改造だった。しかしご安心ください。(同席しているトランプ政権幹部の)皆さんのカウンターパートはみんな留任した。茂木外相、片山財務相、赤沢経済産業相、そして小泉防衛相だ。これからも政策責任者同士の人間関係をさらに深化させて、日米同盟を揺るぎないものにしていきたいと考えている」と説明した。
また「AI(人工知能)、半導体、重要鉱物など、ドナルドと私のリーダーシップのおかげで日米間で経済安全保障の協力も進んでいる。今日はたくさんのイシュー(課題)を話したいので、そろそろ(非公開の)会談を始めましょう」と述べ、会談を非公開部分に移した。



