トランプ米大統領は2026年9月24日、ホワイトハウスで開かれた中国の習近平国家主席の歓迎式典で、第2次世界大戦中に米国と中国が「同盟国」(allies)だったと発言した。米大統領が先の大戦に言及する中で、中国を「同盟国」と呼ぶのは異例だ。
「同盟国」発言の背景
トランプ氏は「歴史を通じ、共通の利益を追求することは広大な海や途方もない距離、多くの違いを越えて私たちの人々をつないできた」とし、さらに「第2次大戦で同盟国となることさえもたらした」と述べた。
当時、米国が協力したのは国民党の蔣介石が率いた中華民国で、現在の中国とは政治体制が異なる。共産党も国民党軍と協力していたものの、共産党が北京で政権を打ち立てたのは第2次大戦後の1949年だった。
フライング・タイガースへの言及
トランプ氏は、当時中国に加勢した米国人の志願兵部隊「フライング・タイガース」に触れ、「あの戦争に勝利するために我が国民が力を合わせたように、習主席と私は、両国のよりよい未来を築くために引き続き協力する」と呼びかけた。
なお、この記事は有料記事のため、晩餐会での日本への言及を含む続きは有料会員限定となっている。