国連総会に合わせて米ニューヨークを訪問中の茂木敏充外相は、現地時間の21日午前(日本時間22日未明)、米国のルビオ国務長官、韓国の趙顕(チョヒョン)外相と会談した。共同声明では中国を念頭に、輸出規制などの「経済的威圧に断固として反対する」と強調した。
台湾海峡の安定とサプライチェーン強化を確認
24日に米中首脳会談を控えるなか、共同声明では台湾海峡の平和と安定を維持することの重要性を確認した。サプライチェーン(供給網)の強化に向けた協力も確認し、経済安全保障に関する新たな3カ国協議の立ち上げを歓迎した。
北朝鮮への対話再開要求と北極圏での協力継続
北朝鮮をめぐっては、完全な非核化に向けた確固たる関与を再確認し、北朝鮮に対話を再開するよう求めた。
中国やロシアが権益確保に乗り出している北極圏をめぐっても、緊密な意思疎通を通じた協力の継続を確認した。日米韓は7月に次世代原発の小型モジュール炉(SMR)に関する協力覚書を交わしており、具体的な計画を進めることを確認した。
茂木氏はまた、21日にルビ…



