イラン大統領、国連で「決して屈服しない」と表明 米国をテロリズムで糾弾
イラン大統領、国連で「決して屈服しない」と表明

イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は23日、米国とイスラエルによる全面戦争開始後初となる国連総会の一般討論演説で、イランは「決して屈服しない」と表明し、強気な姿勢を示した。

米政権への非難と抵抗の決意

ペゼシュキアン氏は、開戦時に同国の前最高指導者アリ・ハメネイ師を殺害した米政権を「テロリズム」で糾弾し、戦争を仕掛けたのはイランではなく米国とイスラエルだと強調した。

また、「制裁、圧力の強化、恫喝の強化に直面しても、イラン国民の抵抗心が高まるだけであることを(トランプ氏は)知るべきだ。われわれは決して頭を下げないし、膝を屈することもない」と訴えた。

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ホルムズ海峡をめぐる立場

開戦以来イランが封鎖しているエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡について、ペゼシュキアン氏は、イランを揺さぶる交渉材料として利用することは認めないと強調した。

「一部の国がホルムズ海峡を自由に通航して自国の利益を増大させると同時に、同海峡を利用してわれわれに対する攻撃を仕掛ける事態を放置することはできない」と述べた。

これに先立ち、ドナルド・トランプ米大統領は22日、国連総会での一般討論演説でイランを「全滅させる」かどうかの選択を迫られていると述べる一方、米イラン交渉担当者間での協議再開を称賛していた。ペゼシュキアン氏は演説の中で、膠着状態に陥った戦争を解決に導く協議には一切言及しなかった。

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