福岡市が2025年度補正予算案を発表 下水道使用料無料化を2か月延長
福岡市は2月10日、2025年度一般会計補正予算案を含む合計26議案を発表しました。この補正予算案では、約480億9100万円の追加支出が計画されており、特に注目されるのが下水道使用料の無料化期間を2か月延長する措置です。市議会定例会は2月17日に開会し、これらの議案が審議される予定です。
物価高対策としての下水道使用料無料化延長
福岡市は、現在実施中の物価高対策の一環として、下水道使用料を2か月間無料化しています。今回の補正予算案では、この無料化期間をさらに2か月延長するための事業費として、約31億5900万円を計上しました。この措置は、市民の家計負担を軽減し、経済的支援を強化することを目的としています。
中小企業向け省エネ設備導入支援も盛り込む
補正予算案には、中小企業に対する支援策も含まれています。具体的には、LED照明や高効率空調などの省エネ設備の導入を促進する事業費として、約1億3500万円が計上されました。この支援は、企業のエネルギーコスト削減と環境負荷低減を後押しする狙いがあります。
市議会定例会の日程と審議の流れ
福岡市議会は同日、議会運営委員会を開催し、定例会の会期を2月17日から3月27日までの39日間と決定しました。主な審議日程は以下の通りです:
- 2025年度関係議案:提案理由説明が2月17日、採決が2月20日。
- 2026年度関係議案:提案理由説明が2月24日、代表質疑が3月4日と5日、総会質疑が3月23日から25日、採決が3月27日。
これらの議案は、市民生活や地域経済に直結する重要な政策を含んでおり、市議会での活発な議論が期待されます。福岡市は、補正予算を通じて、持続可能な社会の実現と経済活性化を図る方針を示しています。