埼玉・羽生市長選に3氏立候補、教育や福祉を争点に舌戦
埼玉・羽生市長選に3氏立候補、教育や福祉争点

埼玉県羽生市長選が24日に投開票される。立候補している無所属新人3人の横顔と主張を紹介する。(菅原洋)

増田敏雄氏(72)=無新

「理数系の学力向上など、市議としてできなかった政策決定を市長になって実現したい」と語る。東京理科大理工学部卒業後、内田洋行に5年以上勤務し教材などの教育事業を担当。退職後は実家の文具店を一時継ぎ、その後理数系知識を生かして進学塾を開設。妻と共に30年以上、小中学生約300人を指導してきた。

教育経験を生かそうと2019年に市議選初当選。2期務め副議長も歴任。「大手企業勤務経験もある。市のトップセールスマンとして企業誘致に取り組みたい」と意気込む。趣味のゴルフは市議就任後できず、カラオケの演歌で息抜き。

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斎藤万紀子氏(44)=無新

「市議として福祉課題に取り組んだ7年弱だった」と振り返る背景には、難病で車いす生活の夫の存在がある。明治学院大国際学部在学中、海外留学で健康に関心を持ち、帰国後医療系専門学校で柔道整復師の国家資格を取得。夫と結婚し羽生市で鍼灸治療院を営むが、夫が2017年ごろ難病を発症。

当時2人の幼児を抱え、「夫を病院に連れて行くにも子どもを預ける場所がなく、相談先も分からなかった。障害者の声を届けたい」と19年に市議初当選。今回は「市長として福祉向上に取り組みたい」と立候補。趣味は大相撲観戦。梅干しやみそは手作り。

秋本文子氏(70)=無新

「河田晃明市長から指名され教育長を9年務めた。そばで市政に関わったので河田市政を継承したい」と話す。「子どもが好きで先生になりたかった」と埼玉大教育学部へ。中学校教諭となり県教育局勤務や羽生市の小学校校長などを経験。この経歴を買われ、同じく元教諭で市教委に在籍した河田市長から教育長に起用された。

当選後は「小中学校などの体育館エアコン設置を進め、2歳児までの保育料を段階的に無償化したい」と教育行政に注力する意向。高校・大学とソフトテニス部に所属し、教諭後もテニス部顧問を務め現在も続ける。家庭菜園も趣味。

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