講談社、インドに合弁出版社設立へ 総合出版社初の現地法人
講談社、インドに合弁出版社設立 総合出版社初

講談社は15日、大日本印刷株式会社およびIJ Kakehashi Services Pvt. Ltd.(IJ懸け橋サービシス株式会社、インド・デリー)と共同で、インド・デリーに合弁出版社を7月に設立すると発表した。日本の総合出版社がインドに現地法人を設け、現地で紙の書籍や漫画を出版するのは初めての試みで、今秋から事業を開始する予定だ。

設立の背景と目的

講談社は設立経緯について、インドが世界最多の人口を誇り、若年層の多さや経済成長の速さ、それに伴う富裕層の急増を背景に、新会社ではこうした成長力を活用すると説明。講談社の『進撃の巨人』『ブルーロック』などの漫画をはじめとするコンテンツのインド現地版を製造・出版・マーケティングする出版関連事業やコンテンツ事業を行い、日本のエンタテインメント市場の拡大を目指すとしている。

新会社の概要

  • 会社名:Kodansha India Private Limited.
  • 株主構成と出資比率:株式会社講談社(81%)、大日本印刷株式会社(14%)、IJ Kakehashi Services Pvt. Ltd.(IJ懸け橋サービシス株式会社)(5%)
  • Managing Director:栗田宏俊(株式会社講談社取締役)
  • 資本金:9500万インドルピー
  • 所在地:インド・デリー
  • 事業内容:出版およびコンテンツ事業
  • 設立予定:2026年7月、事業開始は2026年秋

今回の合弁会社設立により、講談社はインド市場でのプレゼンスを強化し、日本の漫画やエンタテインメントコンテンツの普及を加速させる狙いだ。

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