ダイヘン、金属3Dプリンター事業に参入
電力機器メーカーのダイヘンは2026年5月18日、金属3Dプリンター事業に参入すると発表した。同社は溶接やロボット制御の技術力を生かし、金属ワイヤを溶接して部品を造形するシステムを開発。3Dデータを基に、船舶や建設機械などの大型部品を製作できるのが特徴で、2030年に売上高100億円を目指す。
従来技術との比較と市場戦略
従来の鋳造や切削加工と比べて生産性が高く、コスト削減にもつながるという。ダイヘンは顧客の要望に応じた部品製造に加え、重工業メーカー向けに大型金属部品の製造システムを販売する。欧米市場への参入も視野に入れており、グローバル展開を計画している。
製造現場での期待
製造現場では労働力不足を背景に、金型が不要で設計の自由度が高い金属3Dプリンターの活用が期待されている。ダイヘンはこの需要を取り込み、新たな収益源に育てる方針だ。



