3月食品値上げ品目は684品目に 前年比7割減で一服感強まる
帝国データバンクは2月27日、3月に値上げが予定されている飲食料品の品目数が、前年同月から約7割減少する684品目になるとの調査結果を発表しました。前年同月を下回るのは3カ月連続で、値上げラッシュに一服感が強まっていると説明しています。
消費税ゼロ政策の影響と今後の焦点
一方で、飲食料品の消費税を2年間ゼロとする政策については、財政悪化への警戒感から円安を招き、輸入コストが上昇している点を指摘しました。帝国データバンクは、「2026年後半にかけて、値上げの動きに反映されるかどうかが焦点だ」と述べ、今後の物価動向に注意を促しています。
分野別の値上げ品目内訳
3月の値上げ品目を分野別にみると、以下のような内訳となっています。
- 加工食品:切り餅や米飯系の冷凍食品などが含まれ、304品目で最多
- その他の食品分野:詳細な品目数は公表されていませんが、全体で684品目に達しています
この調査結果は、消費者にとっては一時的な朗報と言える一方、長期的な経済環境の変化によって、再び値上げ圧力が高まる可能性も示唆しています。帝国データバンクは、継続的なモニタリングが必要だと強調しました。



