福岡三越が百貨店フロアを縮小、専門店街「ラシック」を拡充へ
岩田屋三越は2月25日、福岡市・天神で運営する福岡三越において、今年春から大規模な改装を実施すると発表しました。この改装は、専門店街「ラシック」として展開するフロアを拡充する内容で、2027年秋に刷新してオープンする計画です。これに伴い、百貨店業態で営業するフロアは縮小されることになります。
改装の詳細とフロア構成の変更
福岡三越は現在、地下1階と9階の一部で専門店街「ラシック福岡天神」を営業していますが、今回の改装では、このラシックを上層階の5階から9階に移転・拡大します。これにより、ラシックの売り場面積が大幅に増加し、より多様な専門店が集まる空間となる見込みです。
一方、百貨店業態として営業するフロアは、地下2階から地上4階に圧縮されます。この変更は、近年の消費動向や顧客ニーズの変化に対応し、百貨店としての機能を効率化する狙いがあります。福岡三越は、天神地区の商業施設としての競争力を高めるため、専門店街の強化に重点を置いた戦略を打ち出しています。
ラシック福岡天神の歴史と今後の展望
ラシック福岡天神は2014年に地下1階で開業し、その後、9階ではラシックの一角として100円ショップ「ダイソー」もオープンしています。今回の拡充により、ラシックはより広範なフロアで展開され、ファッション、グルメ、ライフスタイルなど多様なジャンルの専門店が集まることで、来店客の利便性と魅力が向上すると期待されています。
岩田屋三越の関係者は、この改装を通じて、福岡三越を天神エリアのランドマークとしてさらに進化させ、地域経済の活性化に貢献したいと述べています。2027年秋の刷新オープンに向けて、詳細な計画が順次発表される予定です。



