全日空機が米国テキサス州で着陸時に尾部接触 航空事故に認定
全日空は3月11日、米国テキサス州ヒューストンの空港で、羽田発の便が着陸時に機体尾部を滑走路に接触させた事故を明らかにしました。この事案は、米運輸安全委員会(NTSB)と日本の国土交通省によって正式に航空事故に認定されました。
事故の詳細と経緯
事故が発生したのは、全日空114便のボーイング787機で、乗客と乗員合わせて209人が搭乗していました。現地時間の2月27日午前8時前にヒューストンの空港に着陸した際、機体の尾部外板が滑走路に接触して損傷しました。興味深いことに、パイロットを含む乗務員はこの接触に気付かず、そのまま搭乗ゲートまで地上を移動しました。
到着後の点検で、現地の整備士が尾部の傷を発見したことにより、事故が発覚しました。幸いにも、この事故によるけが人は一人もおらず、乗客や乗員の安全は確保されていました。
安全対策と今後の対応
全日空は、この事故を受けて、以下のような対応を取るとしています:
- 事故原因の徹底的な調査を実施
- パイロットの訓練や機体点検プロセスの見直し
- 米運輸安全委員会や国土交通省との連携強化
航空業界では、このような軽微な接触事故でも、安全基準の厳格な適用が求められており、今回の認定はその一環です。全日空は、再発防止に向けた対策を急ピッチで進めると表明しています。



