岡谷鋼機、26年2月期連結決算で最終利益305億円と過去最高益を更新
岡谷鋼機、26年2月期最終利益305億円で最高益更新

岡谷鋼機、2026年2月期連結決算で最終利益305億円を達成し過去最高益を更新

鋼材商社の岡谷鋼機が発表した2026年2月期連結決算は、最終利益が前期比12.7%増305億円となり、過去最高を更新したことが明らかになった。情報・電機事業や産業資材事業の各分野が堅調に推移し、全体の業績を牽引した。

増収増益を実現、営業利益も堅調に伸長

売上高は前期比3.0%増1兆1557億円を記録し、増収増益を達成した。本業のもうけを示す営業利益も同8.3%増404億円と堅調な伸びを見せている。主力の鉄鋼事業は建材関連の低調さから減収となったものの、他の事業分野がこれを補う形となった。

情報・電機と産業資材事業が業績を牽引

情報・電機事業では、情報インフラ関連や車載部品の需要が増加し、好調な動きを示した。産業資材事業においても、自動車関連や航空機向け部材などの販売が拡大し、全体の業績を押し上げる大きな要因となった。これらの事業の堅調さが、鉄鋼事業の減収分をカバーする形で貢献した。

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2027年2月期は慎重な業績予想を発表

一方、2027年2月期の連結業績予想については、各国の関税政策や地政学リスク、労務費の上昇などの要因を考慮し、売上高を0.5%減1兆1500億円、最終利益を8.2%減280億円と見込んでいる。今後の経済環境の不確実性を反映した慎重な予測となっている。

岡谷鋼機は、今回の最高益更新を基盤として、今後の事業展開に臨む姿勢を示している。グローバルな市場動向やリスク要因を注視しながら、持続的な成長を目指す方針だ。

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