読売新聞大阪本社は、新聞印刷を長年委託してきた関西図書印刷株式会社を完全子会社化する方針を明らかにしました。これにより、同社の経営判断の迅速化と生産体制のさらなる効率向上を図ることを目指しています。
株式取得と社名変更の詳細
読売新聞大阪本社は、これまで関西図書印刷の発行済み株式の35%を保有していましたが、今回、残りの65%をTOPPANクロレ株式会社から取得することで、完全子会社化を実現します。この取得に伴い、関西図書印刷の社名は4月1日付で「読売北大阪プリントメディア」に変更される予定です。
生産体制の強化と工場買収
関西図書印刷は、大阪府茨木市、神戸市、京都府八幡市に位置する3つの新聞印刷工場を運営しており、近畿地方や福井県、鳥取県などで配達される読売新聞やスポーツ報知などの印刷を担当してきました。完全子会社化に合わせて、TOPPANクロレが所有していた神戸工場の建屋も買い取ることで、生産基盤の一層の強化を図ります。
経営効率化への取り組み
この完全子会社化は、読売新聞大阪本社が経営判断をより迅速に行い、生産体制の効率を高めることを目的としています。社名を「読売北大阪プリントメディア」に変更することで、グループ内での一体感を醸成し、業務の円滑化を推進する狙いもあります。
読売新聞大阪本社は、今回の子会社化を通じて、新聞印刷の品質向上とコスト削減を実現し、読者へのサービス提供をさらに充実させていく方針です。今後も地域に根ざしたメディアとしての役割を果たすべく、経営基盤の強化に努めていくとしています。



