NYダウ小幅反発、値頃感買い優勢も中東懸念で上値限定的
2026年3月31日 - 週明け30日のニューヨーク株式市場において、ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小幅反発を記録しました。前週末比で49.50ドル高の4万5216.14ドルで取引を終え、市場関係者の注目を集めています。
値頃感買いが優勢に
前週に値を下げた反動から、値頃感が出た銘柄を買い戻す動きが優勢となりました。投資家たちは割安感のある株を選別し、慎重ながらも買い注文を増やした模様です。しかし、中東情勢の悪化に対する懸念が根強く残り、上値は限定的な展開となりました。
市場を圧迫する要因
原油価格や米長期金利の高止まりが相場の重荷となっています。トランプ米大統領はイランとの戦闘終結に向けた協議に前向きな姿勢を示しましたが、市場には交渉の先行きに対する警戒感が漂っており、楽観視できない状況が続いています。
- 原油価格の上昇が企業業績を圧迫
- 米長期金利の高止まりが投資家心理を冷やす
- 中東情勢の不透明さがリスク要因に
ナスダック総合指数は続落
一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日続落し、153.72ポイント安の2万0794.64となりました。ハイテクセクターの調整が進み、ダウ平均との動きに差が出る結果となっています。
市場関係者は、今後の動向として中東情勢の進展や米国の経済指標に注視する必要があると指摘しています。短期間での大幅な上昇は期待薄ですが、値頃感を狙った買いが継続する可能性も残されています。



