東京株式市場が活況 日経平均が取引時間中の最高値を更新
2026年4月22日午前、東京株式市場は活発な動きを見せました。日経平均株価(225種)が続伸し、前日終値からの上げ幅が一時300円を超え、取引時間中の最高値を更新しました。この上昇は、米国とイランの停戦延長を好感した買い注文が市場に入ったことが主な要因です。
米イラン停戦継続が市場を押し上げ
トランプ米大統領が当初の停戦期限を延長すると交流サイト(SNS)に投稿したことで、停戦が継続する見通しが強まり、相場を押し上げました。前日の米国株式市場でハイテク関連株が上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でも買い優勢の展開となりました。
しかし、戦闘終結に向けた再協議の進展が見通せないことから、売り注文が優勢となる場面も散見されました。市場参加者の間では、地政学リスクへの警戒感が残る中での上昇という複雑な様相が浮き彫りになりました。
午前11時現在の株価動向
午前11時現在、日経平均株価は前日終値比239円69銭高の5万9588円86銭で取引されています。一方、東証株価指数(TOPIX)は25・29ポイント安の3745・09と、やや軟調な動きを示しました。この差は、大型株中心の日経平均と、幅広い銘柄を対象とするTOPIXの構成の違いが反映された結果と考えられます。
市場関係者は、米イラン情勢の今後の展開が株式市場の鍵を握ると指摘しています。停戦が長期化すればさらなる上昇余地がある一方、再び緊張が高まれば調整圧力が強まる可能性があります。投資家は、国際情勢の動向を注視しながら慎重な姿勢を維持しています。
今回の上昇は、地政学リスクの緩和が株式市場に与える影響の大きさを改めて示すものとなりました。東京・東新橋の取引現場では、前日終値からの上げ幅が一時300円を超えた日経平均株価を示すモニターに、活発な取引の様子が映し出されていました。



