日経平均株価が5営業日ぶりに反発、一時1100円高の5万4800円台に
2026年3月18日の東京株式市場において、日経平均株価が5営業日ぶりに反発を見せ、一時的に前日終値より1100円以上高い5万4800円台を記録しました。市場では人工知能(AI)市場の拡大に対する期待感から、関連銘柄での買い注文が優勢となり、株価を押し上げる要因となっています。
AI・半導体関連銘柄が買い優勢、米国市場の上昇流れも継承
日経平均は前日より448円45銭高い5万4148円84銭で取引を開始しました。この動きは、17日の米ニューヨーク株式市場で主要な株価指数がそろって上昇した流れを引き継いだ形です。特にアドバンテストや東京エレクトロンといったAI・半導体関連銘柄が積極的に買われ、市場全体を支える役割を果たしています。
原油高への懸念が後退し、市場心理を改善
さらに、日本が米国産原油を調達するとの報道を受けて、原油価格高騰への懸念が後退したことも株価を下支えしています。エネルギーコストの上昇が企業業績や経済全体に与える影響に対する不安が和らぎ、投資家のリスク選好が高まったことが背景にあります。
市場関係者は今後の展開に注目
今回の反発は、AI技術の進展に伴う関連企業の成長期待と、エネルギー価格の安定化が見込まれる環境が相まって生じたものです。ただし、今後の米国連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策や中東情勢などの外部要因により、市場の変動が続く可能性もあります。投資家は19日に米ワシントンで開催される会合などの動向に注意を払いつつ、慎重な姿勢を維持しています。
東京株式市場では、引き続きAIを中心とした技術革新関連銘柄への関心が高く、半導体やロボット技術などの分野でも活発な取引が期待されています。



