スバル、ニューヨーク自動車ショーで新型EV「ゲットアウェイ」を初公開…2026年後半に北米市場投入へ
スバル、NY自動車ショーで新型EV「ゲットアウェイ」公開

スバル、ニューヨークで新型EV「ゲットアウェイ」を初披露

SUBARU(スバル)は4月1日、米ニューヨークで開催された国際自動車ショーにおいて、新型電気自動車(EV)「ゲットアウェイ」を報道陣に初公開しました。この新型車はスバルにとって4車種目となる量産EVで、共同開発パートナーであるトヨタ自動車の米国工場で生産される予定です。市場投入は2026年後半を予定しており、まずは北米市場をターゲットとしています。

3列シートSUVで最大7人乗り、航続距離は約480km以上

公開された「ゲットアウェイ」は、最大7人が乗車可能な3列シートを備えたSUV(スポーツ用多目的車)です。1回の充電で走行可能な航続距離は300マイル(約480キロメートル)以上に達し、米国のEV大手テスラが展開する急速充電設備にも対応しています。これにより、長距離移動における利便性が大幅に向上することが期待されています。

米国市場のEV需要動向とスバルの戦略

米国市場では、トランプ政権による支援策の打ち切りを背景に、一時的にEV需要の減速が懸念されていました。しかし、原油価格の高騰などの影響から、2026年3月以降は販売が伸びる傾向にあると報告されています。こうした市場環境の中、スバル米国法人のジェフ・ウォルターズ社長は、今後の見通しについて次のようにコメントしました。

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「長期的には、ガソリン車やハイブリッド車(HV)との間で需要の浮き沈みはあるかもしれません。しかし、電気自動車に対する需要そのものは確実に存在し、成長していくと考えています」

この発言は、スバルがEV市場への本格参入を強く意識していることを示しています。同社は、従来のガソリン車やHVと並行しながら、EVラインアップの拡充を進める方針を明確にしました。

共同開発と生産体制の強化

「ゲットアウェイ」の開発と生産には、トヨタ自動車との協力関係が大きく活かされています。両社はこれまでにも技術提携を深めており、今回のEV生産においても、トヨタの米国工場を活用することで、効率的な供給体制を構築しています。これは、北米市場における競争力を高めるための重要な戦略の一環です。

スバルは、環境規制の強化や消費者意識の変化に対応するため、EV開発に注力を続けています。新型「ゲットアウェイ」の投入により、同社の電動化戦略がさらに加速することが予想されます。今後の市場動向と消費者反応が注目される中、スバルの挑戦は自動車業界全体に新たな波を起こす可能性を秘めています。

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