全国選抜小学生プログラミング大会で東京都代表の小学4年生が輝く
2026年3月8日、東京都港区の品川インターシティホールにおいて「全国選抜小学生プログラミング大会」が開催され、東京都代表として出場した東京三育小学校4年生の武石君一(きいち)さん(杉並区在住)が見事、全国新聞社事業協議会賞を受賞した。武石さんは受賞の喜びを「うれしい。わくわくして楽しかった」と率直な言葉で表現した。
「BOOK POPメーカー」で読書推進を目指す
武石さんが開発した作品は「BOOK POPメーカー」というアプリケーションだ。学校の仲間たちと試作を重ね、地元書店の特設コーナーにお薦めの本と作成したPOP(ポップ広告)を掲示する活動を紹介。武石さんは「小学生が本を好きになる世界をつくりたい」と開発の意図を熱く語った。
この作品は、書店員のPOP作成時間を短縮できる点が高く評価され、審査員から「これからも優しい発明者でいてください」との激励の言葉が贈られた。プログラミング技術だけでなく、社会課題への気づきと解決策を提案する姿勢が光る内容となっている。
全国から未来を照らす作品が集結
同大会には、日本全国46都道府県の代表児童が参加。武石さんの作品以外にも、聴覚障がい者に虫の音を届ける装置や、クマの出没を予測する地図など、多様なアイデアが披露された。いずれも技術力と創造性を兼ね備え、明るい未来を築く可能性を感じさせるものばかりだった。
大会関係者は「子どもたちの柔軟な発想と確かな技術力に、毎年驚かされます。プログラミング教育の成果が着実に実を結んでいる」とコメント。武石さんの受賞は、東京都のプログラミング教育の水準の高さを示す一例としても注目を集めている。



