野村不動産が福岡市に小規模オフィスビル「エイチワンオー」を開業、九州初進出で需要は東京並みと評価
野村不動産は今月、福岡市においてサービス付き小規模オフィスビル「エイチワンオー博多駅前」を開業しました。これは同ブランドとしては九州で初めての展開となり、福岡のオフィス需要が東京と比べて遜色ないと評価されています。
エイチワンオーの特徴と福岡での展開
エイチワンオーは、3人から10人向けの個室を備えた小規模オフィスビルで、各室の面積は10平方メートルから28平方メートルです。利用料には清掃サービス、光熱費、そして有人受付のコストが含まれており、企業にとって利便性の高い設計となっています。
古沢悠貴・エイチワンオー推進課長は、福岡のオフィス需要について「まだまだ強い」と指摘し、「東京と比べて遜色ない」と述べています。この評価は、福岡が九州の経済拠点として成長を続けていることを反映しています。
新ビルの詳細と今後の計画
新たに開業したビルは64区画で構成され、利用料は月額20万円から60万円の範囲です。大企業の支店や支社としての問い合わせが多く、福岡市の中心部である中洲の映画館「大洋映画劇場」跡地でも、エイチワンオーブランドのビルを建設中です。
古沢課長は、「福岡で展開を進め、九州の他都市での開発も検討したい」と話しており、野村不動産が九州全域での事業拡大を視野に入れていることが伺えます。この動きは、地域経済の活性化に寄与する可能性があります。
今回の開業は、福岡のオフィス市場における新たな選択肢を提供し、企業の柔軟な働き方を支援するものとして注目されています。野村不動産の九州進出は、地域の不動産市場に新たな風を吹き込むかもしれません。



