50代夫妻、築50年超の自宅をカラフルにDIY!仲間と共に老後も人が集まる場所づくり
50代夫妻、築50年超の自宅をカラフルにDIY!仲間と集う場所に

千葉県市川市に住む50代の湊さん夫妻は、築50年を超える自宅をカラフルにDIYリノベーションし、老後も人が集まる場所づくりを楽しんでいる。この家は「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2025」で総合グランプリを受賞した。

地域活動の拠点としての自宅

夫妻は地域活動にも積極的で、「ニューボロイチ」という地域のお祭りを仲間たちと始めたり、50人規模の市民農園を営んだりしている。地元愛から勝手に作った「ICHIKAWA CITY」のロゴ入りTシャツは、現在では市役所で販売されるまでに至っている。この家は、夫妻の活動の拠点であり、地域とつながる玄関口でもある。

結婚直後に始めた自転車グッズ店

結婚してすぐに、地元で自転車まわりのグッズを販売する店を始めたセイヤさん。一方、マミさんはリノベーション後、念願かなってアート教室の場を自宅に移し、いっそう自由な活動をパワーアップさせている。

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「建て替え」か「リノベ」か—背中を押した建築家の友人

リノベーションを決意したのは、購入から20年が経過した2025年。浴室の機器が不調になり、各所で進む傷みに悩まされていた。マミさんは以前からアート教室を自宅で開き、より自由な活動をしたいと考えていたが、そのためには広いスペースが必要だった。長女と次女が社会人となり、家族構成が変わり始めるタイミングも重なった。

建て替えも頭をよぎったが、セイヤさんは「僕らはこの家が建物として好きだし、この先また数十年住めるように、なんとかうまくやれないかと考えました」と語る。相談を持ちかけたのは、地元の友人である建築士の河野直さん・桃子さん夫妻が率いる設計事務所「つみき設計施工社」だった。

河野さんたちもこのM1住宅の魅力を熟知しており、さらに開発者である建築家・大野勝彦氏とのつながりもあったことから、「絶対に残すべき」という強い後押しを得た。セイヤさんは「つみきさんが、これかっこいい、面白いよって背中を押してくれたので迷いが吹っ切れました」と振り返る。

M1住宅の特徴とリノベーションの利点

M1はユニット住宅の金字塔。ユニット化されているがゆえの難しさもあるが、鉄骨造のため間取りの自由度が高く、リノベーションに向いていると言える。今回のリノベーションでは、カラフルな色使いとDIYを取り入れ、個性あふれる空間に生まれ変わらせた。

夫妻は今後もこの家を拠点に、地域とのつながりを大切にしながら、老後も人が集まる場所として機能させたいと考えている。

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