ナフサ供給不安、政府と業界で認識にズレ 農水・経産省が初の情報交換会
ナフサ供給不安、政府と業界で認識にズレ 初会合

農林水産省と経済産業省は27日、中東情勢の悪化に伴うナフサの供給不安をめぐり、食品業界の容器や包装などへの影響を業界団体と共有する初の情報交換会を開催した。会合では、業界団体から資材調達に関する懸念が複数寄せられたという。

非公開で開かれた初会合

会合は冒頭のあいさつを除き非公開とされ、参加した業界団体の名称も公表されなかった。農林水産省によると、団体側からはナフサ由来の容器などの将来的な調達不安や、価格高騰により調達が困難になっているといった意見が上がった。

経産省の説明と認識のズレ

会合で経済産業省は、ナフサの原料となる原油について、来年の春ごろまで安定供給できる見通しであると説明した。同省の担当者は「企業側と認識のズレが生じていたため、正確な情報を提供し理解を図った」と述べている。

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しかし、食品業界ではカルビーなど一部企業がポテトチップスの包装を簡素化するなど、既に影響が表面化している。政府の見通しと現場の実感との間に乖離があることが浮き彫りとなった。

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