ホンダ小型EV「スーパーワン」22日発売、補助金で東京は半額以下に
ホンダ小型EV「スーパーワン」発売、補助金で半額以下に

ホンダは22日、小型EV(電気自動車)「スーパーワン」を発売する。運転を楽しみたい層をターゲットに、走行性能にこだわったモデルだ。EVに対する補助金制度の見直しの恩恵を大きく受けており、販売価格約340万円の半額以下で購入できる地域もあり、割安な価格設定が注目を集めている。

スーパーワンの特徴

スーパーワンは、運転中に専用の「ブーストモード」に切り替えることで、力強い加速が可能になるのが最大の特徴だ。また、エンジン音を再現する仕組みも導入され、EVでありながら従来のガソリン車のような臨場感を味わえる。1回の充電で274キロメートルの走行が可能で、日常的な使用に十分な航続距離を確保している。

ホンダのEV戦略

ホンダは、北米向けの3車種の開発を中止したものの、EV普及期を見据えた開発は継続する方針だ。日本国内では、2028年に軽自動車「N-BOX」のEV投入も予定しており、短距離利用が多い軽自動車を中心にEVラインアップを拡充していく考えだ。

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補助金の拡大と価格への影響

政府は、EVへの補助金を従来の最大90万円から今年度から最大130万円に引き上げた。これは、2025年の日米関税交渉で米国側から一部の米国メーカーが得意とするEVへの補助金が低いとの指摘が出たことを受けたものである。スーパーワンの販売価格は約340万円だが、東京都などの自治体が独自に上乗せする補助金と合わせると、実質的な購入価格は半額以下になるケースもある。このため、価格面での競争力が大幅に向上している。

販売戦略と今後の展開

ホンダは、スーパーワンを若い世代や運転を楽しむ層にアピールし、EV市場でのシェア拡大を目指す。発売に先立ち行われた発表会にはタレントの若槻千夏さんも出席し、話題を集めた。今後も、軽自動車や小型車を中心にEVのラインアップを拡充し、日本国内でのEV普及を加速させる計画だ。

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