勤務中にジム185回、市職員を懲戒免職「職場に居るのがストレス」
勤務中にジム185回、市職員を懲戒免職「ストレス」

兵庫県西宮市は2026年5月22日、健康福祉局の副主査である26歳の男性職員を懲戒免職処分にしたと発表した。この職員は、勤務時間中に少なくとも185回にわたりスポーツジムに通っていたことが判明したためである。

経緯と発覚のきっかけ

市の人事課などによると、職員は2022年11月から今年1月までの間、ケースワーカーとして障害者施設や病院などを訪問するために外出する際、実際には西宮市や神戸市内のスポーツジムに立ち寄っていた。ジムに残されていた記録から、その回数は少なくとも185回に上ることが確認された。多い月では10回程度通っていたという。

発覚のきっかけは、今年1月に休暇中の別の職員がジムでこの職員を目撃したことだった。その後、内部調査が行われ、不正が明らかになった。

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職員の説明

職員は2022年4月に採用され、今回の処分に対して「業務適性に強い不安があり、職場に居続けることに大きなストレスがあった」と説明しているという。また、多くの場合、外出業務の途中に通勤定期を使ってジムに立ち寄ったと述べており、公用車を使用することもあった。さらに、3回分の駐車場代を不正に受給していた事実も判明している。

市の対応

市は、この行為が地方公務員法違反(職務専念義務、信用失墜行為の禁止)に当たると判断し、懲戒免職処分とした。また、勤務実態のない期間の給与相当額約56万円の返還を求める方針である。

この事件は、公務員の服務規律の重要性を改めて浮き彫りにしている。市は再発防止に向けて、勤務実態の確認を徹底するなどの対策を検討している。

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