商船三井、ホルムズ海峡通過の3隻の通航料支払わず 国際法順守を強調
商船三井、ホルムズ海峡通過3隻の通航料不払い

商船三井は8日、ホルムズ海峡を4月に通過した同社関連の液化石油ガス(LPG)タンカーなど3隻について、イランが要求する通航料を支払わなかったことを明らかにした。同社はこれまで支払いの有無を公表していなかったが、今回初めて不払いを認めた形だ。

国際法に基づく航行の自由を主張

商船三井の担当者は、船が問題なく海峡を通過できた理由については具体的な回答を避けつつ、「国際法や国際的なルールに基づいて航行の自由が担保されるべきだ」と述べ、通航料を支払わない立場を明確にした。同社は今後も通航料を支払わない方針で、ペルシャ湾内にはまだ複数の関係船が残っているという。

安全航行に向けた調整

通過の最終判断は船主に委ねられており、商船三井は関係機関と調整しながら安全な航行を目指していると説明した。また、同様の動きとして、出光興産の子会社が運航管理する大型原油タンカー「出光丸」も4月下旬にホルムズ海峡を通過した際、通航料を支払わなかったことが政府関係者の話で明らかになっている。

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ホルムズ海峡は世界の石油輸送の要所であり、イランは通過する船舶に通航料を要求しているとされる。国際社会では航行の自由を巡り議論が続いており、今回の商船三井の対応は、国際法の原則に基づく姿勢を示すものとして注目される。

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