サウジアラムコ、1~3月期純利益25%増 ホルムズ海峡封鎖をパイプラインで迂回
サウジアラムコ、1~3月期純利益25%増 海峡封鎖回避

サウジアラムコ、2026年1~3月期決算を発表

サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコが11日発表した2026年1~3月期決算によると、純利益は前年同期比25.6%増の320億3500万ドル(約5兆円)となりました。中東情勢の悪化によりホルムズ海峡が事実上封鎖され、原油輸送に支障が生じましたが、同社は代替ルートを活用して影響を最小限に抑えました。

増益の要因

増益の主な要因は、原油価格の上昇と代替輸送ルートの活用です。ホルムズ海峡封鎖によりペルシャ湾からの原油輸送が困難になりましたが、サウジアラムコは国土を東西に貫く約1200キロメートルのパイプラインを活用。このパイプラインは日量700万バレルの輸送容量を持ち、同社の生産能力の約6割に相当します。海峡封鎖の影響を受けるペルシャ湾側から紅海側への原油輸送に使用されました。

今後の見通し

中東情勢の不透明感が続く中、サウジアラムコは引き続き代替ルートの活用や生産体制の強化を図る方針です。また、世界的なエネルギー需要の変動にも対応し、安定した供給を維持する考えです。

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