放送30周年を迎えるHTB(北海道テレビ)発の人気番組「水曜どうでしょう」のイベント「水曜どうでしょう祭UNITE2026」が4~6日、札幌市の大和ハウスプレミストドームで開かれ、3日間で延べ約4万人が来場した。
30年の軌跡を振り返るイベント
番組は1996年10月、北海道のローカル番組としてスタート。サイコロを振って行き先を決める旅など自由奔放な企画や出演者ら4人のやりとりが人気を集め、全国のファンに支持される番組へと成長した。
7年ぶりとなった「どうでしょう祭」の会場には、鈴井貴之さん、大泉洋さん、藤村忠寿さん、嬉野雅道さんら「どうでしょう軍団」が集結。30年の軌跡を振り返るトークショーやゆかりの歌手の音楽ライブなどがあり、「藩士」と呼ばれるファンをわかせた。
ファンの声と新作への期待
千葉県から来た浅沼眞由美さん(60)は「人生のつらい時期でも『どうでしょう』を見たらつらさを忘れ、笑うことができた。どうでしょうに救われて今があります」と目を潤ませた。神戸市から来た男性会社員(56)は「レギュラー放送が終わっても新規ファンを獲得しているのは本当にすごい。4人にはどうか体と健康に気を付けてもらって、一生どうでしょうをし続けて欲しい」と語った。
HTBによると、「水曜どうでしょう」の新作は、近い将来、地上波放送されるという。
大泉洋さんと鈴井貴之さんのコメント
6日に取材に応じた大泉さんは、「番組が全国的な人気になり、とんでもない番組になったあたりから、ロケに行くのが非常にプレッシャーだった」。一方で、新作について「本当に久々に『面白かった』という確かな手応えを感じている」と語った。会場の雰囲気については「皆さん本当に楽しそうで、ゆるい雰囲気が素晴らしい」と感謝した。
鈴井さんは「30年が経過して、ますます『水曜どうでしょう』という番組が分からなくなりました」と笑いつつ、「今やこれだけ多くのファンの方に支えられている」と語り、節目を迎えた喜びをかみしめていた。



