『VIVANT』飯田P、新庄役・竜星涼の起用理由を明かす 野崎の“裏切り”は「これまでにない、正にカオス」
『VIVANT』飯田P、新庄役・竜星涼の起用理由を明かす

TBS系日曜劇場『VIVANT』第13話(8月9日放送)で、乃木憂助(堺雅人)が兄のように慕ってきた野崎守(阿部寛)の裏切りが発覚し、SNSは「これまでにない、正にカオス」と沸いた。飯田和孝プロデューサーが、新庄浩太郎役・竜星涼の起用理由や撮影の裏話を語った。

野崎の裏切りにSNS騒然

第13話では、別班員の情報を流したのは新庄ではなく、公安部・外事第4課の和久井俊作(田中俊介)のスマートフォンが使われていたことが判明。乃木は第12話での野崎の言葉「直前でフライトの時間が変更された便はあるか」を思い返し、調査がロシア方面へ進んだ経緯を悟る。公安の監視映像には、和久井のスマートフォンを使う人物の姿があり、乃木の表情は一変。ドラム(富栄ドラム)も崩れ落ちた。

この瞬間、SNSでは「野崎さん」がXでトレンド入り。「嘘だと言って」と悲鳴に似た声が上がる一方、「別の思惑や任務があるはず」と真意を探る考察も相次いだ。そのころ野崎はエルサレムにいて、古代の浴場跡で待ち受けていた謎の人物から、上層部が喜んでいるとヘブライ語で告げられると、乃木たちの前では見せなかった表情で応じた。

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飯田Pが語る竜星涼の魅力

飯田Pは、新庄役に竜星涼を起用した理由について、「『小さな巨人』(2017年)でご一緒して、竜星さんの高い演技力を知っていましたし、『アンナチュラル』(2018年)の木林役での言葉とは裏腹な不気味さが、印象に残っていました」と説明。「第1シーズンの制作前から、『続編では新庄はかならずキーになる』と福澤監督から言われていた中で、竜星涼さんなら新庄を魅力的に演じてくれる、と考えオファーしました」と明かした。

第13話の見どころについては、「名優たちの芝居合戦」と語り、小日向文世(長野利彦役)の演技については「力強さ、鋭さ、優しさが目に宿っている」と評した。竜星については、「拷問シーンの撮影日の竜星さんには、並々ならぬ決意のようなものが宿っていて、何にも揺るがない強さを感じました。正に新庄というキャラクターが、ブレずに、信念を持ち行動している、そのままの姿がそこにありました」と振り返った。

第14話への期待

飯田Pは「新庄は第14話で大きな転換点を迎えます。是非、明日の放送、心して見守っていただければ嬉しいです」とコメント。また、「VIVANT第2シーズンは、乃木憂助が仲間を奪還しにいく、ごくごくシンプルなストーリーとなっています。乃木さん目線で、乃木が見えているものにフォーカスして、世界観に入り込んで、見ていただければ嬉しいです」と語った。

第13話では、新庄とチョッキー・テーパーニット(OHM)の逃走劇も描かれた。新庄は「カオスを作る」と宣言し、ケチャップを血のり代わりに塗って地下へ避難。邸宅を爆破して混乱に乗じて逃げる作戦だったが、爆弾の数を増やしすぎたため2階から上が吹き飛ぶ大爆発となった。チョッキーは「ちょっと調子に乗って、爆弾の数を増やしすぎちゃったのよ」と語り、2人は計画通り救急車で逃走した。しかし、その後のF(堺雅人/二役)の尋問で、新庄は「日本を売るような真似はできない」と別班情報の提供を拒否していたことが判明。チョッキーが新庄をかくまった理由は「愛してるからよ!」だった。

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