俳優の高橋文哉が、実写映画『ブルーロック』の台湾公開を記念し、8月14日と15日の2日間にわたり台北を訪問した。松橋真三プロデューサーとともに、記者会見や計5回の舞台あいさつに登壇し、現地ファンの温かい歓迎に感謝の意を示した。
現地の言葉で挨拶、ファンへの喜びを語る
高橋は記者会見や舞台あいさつで、現地の言葉を交えてあいさつし、「台湾の皆さんが『ブルーロック』を愛してくれていると聞いて、絶対に行きたいと思っていました。今日は皆さんに会えてとてもうれしいです」と喜びを語った。
サッカー未経験の苦労と役作りへのこだわり
記者会見では、サッカーシーンの撮影での苦労を問われ、「僕はずっとバレーボールをやっていたので、手でボールを扱うことには慣れていました。だからこそ、足だけでボールをコントロールしなければならないことが非常に難しく、苦労した点の一つです」と答えた。
さらに、「サッカーの経験がなかったので、自分なりに練習を重ね、少しずつできるようになった先で、“高橋文哉のサッカー”ではなく、“潔世一のサッカー”にしていく必要がありました」と説明。「キャラクターの性格やプレースタイルを原作から読み取り、それを演技だけでなく、サッカーのプレーにも落とし込むことが非常に難しかったです」と撮影を振り返った。
現地ジュニア選手からの花束とエール
記者会見の最後には、台湾で開催された2026年度全国小学生サッカー大会の中学年部門で優勝した「マンモス・サッカークラブ(Mammoth Soccer Club)」のジュニア選手たちが登場し、サッカーボールをモチーフにした花束を高橋と松橋プロデューサーに贈った。
高橋は、「すてきな花束をありがとうございます。僕は『ブルーロック』を通じて、サッカーの難しさを知りました」と選手たちに呼びかけ、「原作や映画を見て、『人間でも努力すれば、こんなスーパープレーができるんだ』ということを証明できたと思うので、皆さんも夢に向かって頑張ってください」とエールを送っていた。
映画の概要と今後の公開予定
本作は、累計発行部数6500万部を突破した同名漫画(原作:金城宗幸、漫画:ノ村優介)を実写化。日本をサッカーワールドカップ優勝へ導くストライカーを育成するため、全国から集められた300人の高校生FW(フォワード)が、“青い監獄(ブルーロック)”でし烈なサバイバルを繰り広げる。高橋は主人公・潔世一(いさぎ・よいち)を演じる。
『キングダム』シリーズや『国宝』『SAKAMOTO DAYS』などを手がけるCREDEUSが制作。松橋プロデューサーは、「普段、我々がサッカーを見るときは、フィールドの外から観戦する。ですが、この作品はフィールドの中で、選手と一緒にサッカーをプレーしているような気分になる。そこが魅力であり、見どころです」とアピールしていた。
本作は12日から、台湾全域の主要劇場69館以上で上映中(配給:APPLAUSE/甲上娯樂)。台北京站威秀影城(Vie Show Cinemas Taipei Qsquare)や大巨蛋秀泰影城(Showtime Cinemas Taipei Dome)には、作品の大型装飾も掲出されている。
装飾を目にした高橋は、「台湾の皆さんの『ブルーロック』熱が高いことは聞いていましたが、実際に劇場装飾を目にし、舞台あいさつで皆さんに直接お会いできたことで、改めてその熱量を感じました」とコメント。「映画『ブルーロック』のメンバーにも写真を送ったら、とても喜んでいました」と明かし、現地ファンの温かい歓迎に感謝した。
映画は台湾をはじめ、チェコ、セルビア、モンテネグロ、スウェーデン、ブラジル、タイ、ハンガリー、ルーマニアなど、30以上の国・地域で劇場公開を予定。各国・地域では、それぞれオリジナルのポスターも制作されている。



