大崎初音、ドラそば牌を活用してこそ仕掛けが活きる
大崎初音、ドラそば牌を活用して仕掛けが活きる

産経新聞社杯争奪麻雀女流リーグ2027のセプター・リーグ グループ11 第1節1回戦、南3局0本場。西家の大崎初音は、4巡目にホンイツを狙う局面で役牌の西をポンした。ここで切る牌は打ち手によって分かれるが、大崎はドラそばの八萬を残し、三萬を切った。

三萬を切る理由

ホンイツを強く見て役牌の重なりを残し、マンズに手をかけるのが一般的。その際、ドラそばの八萬に手をかける打ち手は多いが、大崎は三萬を切った。メンツが足りない以上、くっつきが広い三萬を残すのが自然だが、その場合役牌のみの1000点で終わってしまう。アガリに価値がある局面ならそれもありだが、そうでなければ三萬のくっつきに価値はない。

八萬を残すメリット

八萬を残す最大のメリットは、ドラを引いても使い切れること。役牌が重なってメンツが確定したらホンイツ決め打ちでいいが、まだ1メンツ足りない形なら、ドラ引き想定を考えておいてもよい。役牌・ドラ1の2000点ではあるが、後のドラ重なりにも対応できる。

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安全を求めるなら一刻も早くドラやドラそばの牌を切るのも作戦の1つ。だが逆にドラやドラそばをギリギリまで抱えて状況に応じた選択をするのが、値千金のアガリにつながる場合も多い。

大崎初音は日本プロ麻雀協会所属。北海道出身。第9・10・12期女流雀王。しっかり手を作ってのリーチを主体とするメンゼン派で、「麻雀人口増加計画」プロジェクトを推し進めている。

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