任侠電器第155回:半グレの実態と阿岐本の反応、日村が報告
任侠電器第155回:半グレの実態と阿岐本の反応

実際、半グレと呼ばれる反社たちはやっかいだ。彼らは組織を持たないので、捉えどころがない。だから、警察も手を焼いているようだが、ヤクザにとってもわずらわしい連中だ。だいたい先輩後輩という関係で成り立っていて、その時々で、手を組む相手が違ったりするようだ。

二、三人という少人数で行動することもあれば、十数人という人数が集まることもある。そして彼らは、ヤクザを恐れていないという。かつて、裏社会のトップに君臨していたのはヤクザだ。そのヒエラルキーが半グレによって崩れたとも言える。

真吉の報告と日村の反応

真吉が言った。「でも、キレると何するかわからないという噂で、そのうち後輩たちとつるんで半グレになるかもしれませんね」

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「石岡譲治はそいつと付き合いがあるってことだな?」「どの程度の付き合いかは、まだはっきりしませんが……」

「わかった。オヤジに知らせてくる」日村は、代表室を訪ねた。

阿岐本の応答

真吉から聞いた話を伝えると、阿岐本は言った。「おう。ようやく俺たち向きの話になってきたじゃねえか」

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