歌手で俳優の中島健人(32)が、14日放送のニッポン放送『オールナイトニッポン』でパーソナリティを務め、マニアックな『遊戯王』トークを展開した。『遊戯王』の思い出やカードの現状を危惧し、1人のファンではなく決闘者(デュエリスト)として今後の展望を語った。
27年間の遊戯王人生と出会い
2時間の放送では、アニメ『遊戯王』の曲を流しながら、随所に遊戯王ネタを挟み、番組開始50分から本格的に展開。思い出について「僕の遊戯王人生は27年くらいになります。27年間、ずっと同じアニメや漫画を愛するってすごくない?」と述べ、出会いは「浅草のお神輿担ぎ」だったと明かした。
「人間、何かしら頑張るには報酬がないとダメなんですよ。筋トレしたらたくまし体が手に入る。勉強したら結果としていい学校に入れる。お神輿を担いだら、その先、何があるの?と。達成感を得られるけど、もうひとつ何かないかと。あったんですよ、お神輿をA地点からB地点まで担ぐと『遊戯王』がもらえるという(笑)」と振り返った。当時、友達はカードで遊び始めていたが、中島は手を出しておらず、「(神輿を担いだ報酬としてパックではなく)カードをもらったんだよね。カルボナーラ戦士とか、ドラゴン族・封印の壺とか、ワイトとか…そういうのを貰ってうれしかった!」と話した。
ブルーアイズとの出会いと松坂桃李への尊敬
「恋人ともいえる」と公言する青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)との出会いについては、「友達がブルーアイズを見せてきて。テレビアニメ版で双六が海馬にブルーアイズは『これじゃ!』(ものまね)と見せた瞬間、海馬はこう言い放つんですよ。『な…なにぃぃぃぃ!』(ものまね)。俺、めっちゃ好きなの!このテンション感が。(自分が)ブルーアイズと出会った時の衝撃が一緒だった。こんなに美しいカードがこの世に存在しているのかと。これは自分の物にしなくてはいけない!海馬ブームが頭の中に同期していくわけですよ」と興奮しながらキャラクターのものまねを披露した。
同じ遊戯王ファンの俳優・松坂桃李については、「(松坂は)僕が知らない遊戯王の言葉を知ってるんですよ。つまり、僕よりも海馬瀬人。目指すべき姿なんですよ!」と尊敬を示した。映画共演時に泊まったホテルでの思い出を語り、「『桃李さんお願いします!昔からブルーアイズデッキを組んでいて…デッキ診断していただきたい!』と桃李さんの部屋に押しかけて(笑)深夜1時くらいに40枚デッキを1枚ずつ見て、『これ要らないね、これ要らないね、これも要らない』と言われて、結局28枚くらいになった(笑)『どうして僕の組んだ40枚デッキを28枚にするんですか!?これじゃデュエルできませんよ!残りの12枚は!』と言ったら、『ケンティー、これじゃまるで理想論を語るだけのデッキなんだよ。これは戦えないね』と(笑)その時間がすごく楽しくて」と笑いながら伝えた。
カード人気への危機感と再ブームへの展望
現在、『ポケモンカード』や『ワンピースカード』などが人気を集める中、『遊戯王』カードの人気には危機感があるといい、「遊戯王は今、ちょっとまずいです。勢力図が」とし、「遊戯王は復権しないといけない。遊戯王を触っている女子がどこにもいない!仕事のスタッフさんに『遊戯王』の話をするとスマホをイジりだす。おいおいおい、待てよと」と嘆いた。
さらに、「聞いて!TWICEのモモさんのスマホの裏にポケモン(カード)のスイクンが挟まっていました。これが、スイクンではなくブルーアイズだったらどうだ!時代が変わるとは思わないか? これはチャンスなんだよね。遊戯王の目指すべき場所は『TWICEのスマホの裏』なんですよ!わかりますか?」と名言を残した。
続けて「モモのスマホの裏にブルーアイズをセットしたい。俺、結構すごいこと言ってるな(笑)でも、これは理想だから。遊戯王を応援する1人の男子として僕は、弊社コナミとして(笑)海馬コーポレーションの人間として、僕は世界中のアイドルたちに『遊戯王』のレアカードをセットしていきたい。覚悟していけ!遊戯王は話題の作り方を考える、というのが僕のポイントです」と力を込めた。
番組の模様は、18日23時まで「radiko」で聞くことができる。



