お笑いコンビ・千鳥の大悟と映画監督の是枝裕和氏が15日、映画『箱の中の羊』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。是枝監督は、千鳥のバラエティ番組で自身の名前が連呼されたことに喜びをあらわにした。
是枝監督、千鳥の番組での名前連呼に感謝
是枝監督は「作品そのものじゃないんですけど、大悟さんのバラエティーで僕の名前が連呼されていて(笑)。画面いっぱいに字幕で僕の名前が出るんですよ。『是枝入っているのか』みたいな。最近は、それを求めてテレビを見るようになってます。それを見た人の反応がすごくあって、とても不思議な体験をしていますけど、うれしかったです」と笑顔で語った。
これに対し大悟は「すみません…」と恐縮し、「『是枝すな』とかいろいろ言って…。全部ノブが悪い」と相方のノブに責任をなすりつけ、会場の笑いを誘った。
大悟、相方ノブの反応を明かす
大悟が俳優として出演した本作は、芸人仲間のダイアン・津田篤宏やかまいたち・濱家隆一もコメントを寄せるなど、お笑い界でも大きな反響を呼んでいる。相方ノブの感想については「ノブは今のところ何も言ってこない。観ているのは観ていると思います。たぶん照れくさいので何も言ってきてない」と明かした。
映画『箱の中の羊』の見どころ
本作は「少し先の未来」を舞台に、子どもを亡くした夫婦と、息子の姿をしたヒューマノイドとの生活を描くヒューマンドラマ。綾瀬はるかが建築家の妻・音々を、大悟が工務店の二代目社長である夫・健介を演じ、W主演を務める。是枝裕和監督による日本映画では『万引き家族』(2018年)以来8年ぶりのオリジナル脚本作品となる。
カンヌ国際映画祭での反響
「第79回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に正式出品された本作は、フランス現地5月16日に公式上映が行われ、大悟、綾瀬、桑木里夢、是枝監督の4人がレッドカーペットを歩いた。上映後には9分間にわたるスタンディングオベーションが起こり、話題を集めた。
舞台あいさつには桑木里夢(※桑=旧字体)、田中泯も参加し、作品の成功を祝った。



