ディズニー「ヴィランズ・ランド」詳細発表、マレフィセントのコースターと魔法の鏡のダークライド登場
ディズニー「ヴィランズ・ランド」詳細発表、マレフィセントのコースターと魔法の鏡のダークライド登場

米フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内マジック・キングダム・パークに誕生するディズニー・ヴィランズをテーマにした新エリアの正式名称が「ヴィランズ・ランド」に決定した。15日(現地時間)、米カリフォルニア州アナハイムで開催された「D23:アルティメット・ディズニーファン・イベント2026」の「ディズニー・エクスペリエンス・ショーケース」で発表された。

マレフィセントのコースターと「ミラー・レルム」

ステージには、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングのプレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサー、ブルース・ヴォーン氏と、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターのキャロライン・メイ氏が登壇。マレフィセントをテーマにしたコースターと、魔法の鏡が案内役を務めるダークライドという2つの大型アトラクションの詳細を明かした。

完全オリジナルストーリーと「願いの井戸」

ヴィランズ・ランドで描かれるのは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの名作に登場するヴィランズから着想を得た完全オリジナルストーリー。ランドの規模は「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」に匹敵するといい、アトラクションのほか、ショップやレストランも設けられる。

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物語の中心となるのは、森の中にある壊れた「願いの井戸」。かつて何者かがあまりにも邪悪な願いをかけたことで、井戸の石がむしばまれ、毒に侵された魔力が森全体へ広がったという設定だ。その魔力を求めてヴィランズが一人、また一人と集まり、闇の力によって自分たちのすみかを築いていく。ランドには、ヴィランの個性を反映した巨大な要塞や宮殿が立ち並び、ゲストを妖しくも魅惑的な世界へと誘う。

アトラクション詳細と建築デザイン

一つ目の大型アトラクションは、“すべての悪の支配者”マレフィセントをテーマにしたコースター。ゲストはマレフィセントの招待を受け、山頂にそびえる要塞を取り囲む、魔法のいばらの中を猛スピードで駆け抜ける。イマジニアリングチームによると、同コースターには、同種のアトラクションではこれまで試みたことのない要素が盛り込まれるという。

もう一つは、魔法の鏡が案内するダークライド「ミラー・レルム」。ゲストは、邪悪な女王の宮殿の地下墓地に置かれた魔法の鏡と出会い、鏡の向こうに広がる神秘的な世界へと運ばれる。ミラー・レルムには、数多くのディズニー・ヴィランズが登場。特殊効果と実物のセットを組み合わせ、魔法の鏡にしか生み出せない幻想的な空間を表現する。

建築デザインには、イマジニアリングチームがフランス・パリやスペイン・バルセロナで調査したアール・ヌーヴォーやモデルニスモの要素を採用。豊かな色彩や渦巻くような自然の模様、不穏さを感じさせる造形を取り入れ、まるで魔法で生み出されたような「召喚された建築(Conjured Architecture)」を目指す。

メイ氏は、「パークが受け継いできた伝統や、おとぎ話をルーツとする世界観を大切にしながら、これまでにない方法で物語を広げることができます」と説明。「ディズニー・ヴィランズが持つ力や魔法、いたずら心、時にはユーモラスな精神を、このランドにしっかりと込めたい」と語っている。

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