お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏が、テレビ朝日系の連続ドラマ『タイムトラベルダディ』(8月1日スタート、毎週土曜深夜0時30分)で初主演を務める。津田は、家族や同僚を救うためにタイムトラベルするシングルファザーという難役に挑む。
「まさか主役!?」驚きのオファー
津田はこれまで、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の“名探偵津田”シリーズで話題となり、連続テレビ小説『まんぷく』(2019年/NHK)や日曜劇場『リブート』(2026年/TBS系)などに出演してきたが、連ドラ主演の抜てきには「“まさか主役!?うそなんちゃうかな!?”って驚きました。これまではちょっとした役が多かったので、主役と聞いてとにかくビックリした」と語る。
完全オリジナル脚本、上田誠氏が執筆
本作は、人気劇団“ヨーロッパ企画”を主宰し、「日本映画批評家大賞脚本賞」「岸田國士戯曲賞」などを受賞した上田誠氏が脚本を手がける完全オリジナルドラマ。津田演じる主人公・猪狩喜介は、2年前に妻を病で亡くし、高校生の娘と小学生の息子を男手ひとつで育てるシングルファザー。仕事、家事、子育てに追われる“ワンオペ限界”のある日、子どもたちのアクシデントと部下の大失態が同時多発。オロオロする喜介の前に、未来から来た“もうひとりの自分”が現れる。未来の自分によると、自宅の庭にタイムマシンが出現したという。喜介は多忙さから“その日1日”に限って時間を巻き戻し、自分を増やしてトラブルを乗り切る。果たして喜介は家族や同僚の危機を救えるのか、そしてタイムマシンが出現した理由とは。
津田への“当て書き”で脚本
上田氏は、「津田さん以外、考えられない」とし、「津田さんをめがけて話を考えていきました」と、津田への“当て書き”で脚本を執筆。さらに、「タスク量にのたうち回り、時間線に翻弄され、たえず癇癪をかみ殺しながらも、家族と同僚と亡き妻のために奮闘する津田さんの姿をご覧ください」と見どころを語る。
津田は、撮影中は「一切、休みがなくて、ほんま大変でしたわ!」と愚痴りつつも、「なんとかなったんで、自信がつきました」とニヤリ。将来的には「朝ドラ、大河ドラマとか、半年〜1年のスパンの大作に超重要な役で出てみたい。千鳥の大悟さんがカンヌに行ったから、僕はハリウッドを目指したい」と俳優としての野望を語った。
共演キャストも豪華
亡き妻・華代役は橋本マナミ。津田とはバラエティーでの共演経験はあるが、ドラマでがっつり共演するのは初めて。娘・花梨役は、『義母と娘のブルース』(2018年/TBS系)や連続テレビ小説『スカーレット』(2019年/NHK)に出演した横溝菜帆。息子・幹太役は、『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』(ともに2024年)に出演の前山こうが。その他、実力派キャストが多数集結し、津田の芸人仲間も続々登場。さらに“謎の男”役で日本を代表する個性派俳優も参戦し、今後の発表が待たれる。
北野貴章監督のコメント
企画・演出の北野貴章氏は、「この企画のきっかけは、『くりぃむナンタラ』収録中に津田さんが『ドラマの主演ならギャラがナンボ安くてもやる!!』と叫んでいた一言。その言葉が頭に残り、本当にお願いしてみようと企画書を書いた。上田誠さんと話す中で『忙しすぎるシングルファザーがタイムマシンで自分を増やしてでも家族を救う』という物語が生まれた。脚本は読んだ瞬間、震えるほどの完成度。津田さんの魅力が凝縮された唯一無二のストーリーです」と語る。



