恋人に「召し使いみたい」と言われショック!私の行動はおかしい?
恋人に「召し使いみたい」と言われショック!行動はおかしい?

「恋人に『召し使いみたい』と言われてしまった」——20代の大学生女性からの投稿が、ユーザー投稿サイト「発言小町」に寄せられ、読者の共感を呼んでいる。交際中の男性から「召し使いみたいだし、ちょっと申し訳なくなる」と指摘され、ショックで立ち直れないというトピ主。自分のどの行動がそのように映ったのか理解できず、第三者の意見を求めている。

「小腹がすいた」から始まったすれ違い

投稿によると、彼がトピ主の部屋に遊びに来た際、「小腹がすいた」と言ったため、トピ主は冷蔵庫を確認するも空っぽ。そこで「ごめん。なにもないから買ってくるよ。なに食べたい?」と申し出たところ、彼から「そんなになんでもかんでもしようとしてくれなくていいよ。前から思ってたけど、召し使いみたいだし、ちょっと申し訳なくなる」と言われたという。

トピ主にとっては、自分の家に来たのだからもてなすのが当然という意識があったようだが、「前から思ってた」という彼の言葉から、これまでも同様の行動が繰り返されてきたことがうかがえる。彼は「小腹がすいた」に対して、「そうだね。じゃあどうしようか、外食する?何か買いに行く?」といった、ゆったりとした会話を期待していた可能性が高い。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

「気遣い」が生む主従関係

作家・嶽本野ばらのエッセー集『それいぬ 正しい乙女になるために』には、「世の中にはお姫様と女中の二種類の女性しかいない」という一文がある。ここで言う「お姫様」とは、自分のこだわりや美学を持って主体的に生きる女性を指し、「女中」は世俗的な役割や他人の目を基準に迎合して生きる女性を指す。今回の彼の「召し使いのよう」という発言は、後者のような他人基準の行動姿勢を問題視したものと推測される。

気遣いや気働きは集団や組織では評価されるが、個人対個人の関係では「主従」を生む原因になり得る。彼はそのような空気感に居心地の悪さを感じているのかもしれない。

「自分基準」で動く練習を

トピ主が普段から「相手はどう思うか」を優先して行動しているなら、今後は「自分はどうしたいか」を基準に行動する癖をつけることが有効だ。例えば、彼に「小腹がすいたね」と言われたら、「私も!それなら〇〇を食べに行きたいな」と自分の希望を先に伝える。自炊したいなら「外に出たくないから、何か作ってもいい?」と提案する。彼が違う意見なら、そこから話し合って合意すれば良い。

自分がしたいことを先に伝えるだけで、「召し使い」という印象は大きく変わるはずだ。

相性の問題?バランスの模索

しかし、長年身についた「気遣い」の習慣は簡単には変わらない。もし今後も同じようなすれ違いが続くなら、「彼との相性が合わない」可能性も考慮すべきだ。世の中には、気を利かせて動く相手をフラットに受け止める人もいれば、むしろ心地良いと感じる人もいる。そうした相手なら、トピ主は今の性格のまま無理なく関係を築けるだろう。

逆に、彼もトピ主と同じく相手に尽くすことが好きなタイプかもしれない。彼女の希望をかなえることに喜びを感じる性格なら、普段から「したいこと」を言わないトピ主にもどかしさを感じていた可能性がある。似たタイプ同士でも、お互いを思い合えばバランスは見つけられる。「今日は全部どちらかが好きなことをするデートにしよう」と交互に役割を変えたり、「家に遊びに行っても家事やお世話はしない」とルールを決めたりすれば、今回のような事態は繰り返さないだろう。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ

今の段階で、お互いが恋人に求める態度について話し合うのも一案。この件を機に理解を深め、心地良いバランスを見つけてほしい。(フリーライター 外山ゆひら)