特殊メイクの第一人者スクリーミング・マッド・ジョージさん死去、69歳
特殊メイクの第一人者スクリーミング・マッド・ジョージさん死去

特殊メイクアップアーティスト、造形作家、映像作家、ミュージシャン、教育者として国内外で活躍したスクリーミング・マッド・ジョージ(本名:谷譲治)さんが亡くなったことが、17日、マネージャーのXで公表された。2026年2月、69歳で永眠したという。

経歴と主な作品

ジョージさんは、1956年10月7日生まれ、大阪府出身。18歳で単身ニューヨークへ渡り、スクール・オブ・ビジュアルアーツでファインアートを学んだ。在学中にパンクロックバンドを結成し、ライブ表現を追求するなかで、独学で特殊メイクの技術を習得。その後、特殊メイクの第一人者であるリック・ベイカー氏に認められ、ハリウッドで日本人初となる自身の工房を構え、多彩な作品を発表した。

映画『ポルターガイスト2』『エルム街の悪夢4』『帝都大戦』などをはじめ、マリリン・マンソン、オジー・オズボーン、コーン(KORN)、メタリカ、聖飢魔IIらの作品に参加。1992年には日本武道館で開催された『EXTASY SUMMIT 92』に出演。大阪芸術大学の客員教授を務めた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

最期とお別れ会

2024年頃より体調を崩し、脚が不自由となり、車椅子での生活となっていたという。2026年2月、入浴後に意識不明となり、心臓が停止したが、家族の対応により一命を取り留めた。その後、救急搬送され、ICUにて治療を受けたが、4日後に意識が戻ることなく、安らかに息を引き取った。

マネージャーのXでは「本来であれば、速やかに皆さまへご報告すべきところ、突然の別れを受け、ご遺族の心の整理に時間を要しましたこと、また日米の関係者にて慎重な協議を重ねてまいりましたことから、このたびのご報告となりました」と説明。一周忌にあたる時期に「お別れ会」を執り行う予定と明らかにした。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ