Netflix『フジヤマBOY』2027年1月配信決定、一ノ瀬ワタル×広瀬すずが初共演
Netflix『フジヤマBOY』2027年1月配信、一ノ瀬ワタル×広瀬すず

Netflixシリーズ『フジヤマBOY』が、2027年1月に世界独占配信されることが決まった。主演は一ノ瀬ワタル、ヒロインは広瀬すずが務める。引きこもり歴8年、恋愛経験ゼロの男が、日本一のトップアイドルとの結婚を目指すヒューマン・コメディで、日本テレビとNetflixが実写作品で初めてタッグを組む。

母の夢をかなえるため、無謀な挑戦へ

主人公は、引きこもり歴8年、恋愛経験ゼロで、実家で母親の世話になりながら暮らす角幡貫太(一ノ瀬)。ある日突然、母が病に倒れ、余命宣告を受けたことを知る。これまで迷惑をかけてきたことを後悔する貫太に、母は窓の外にある巨大看板に映る日本一のトップアイドル・浜宮真美(広瀬)を眺めながら、「あんな綺麗な人と貫太が結婚する夢を見たことがあるの」と語る。

すると貫太は突然立ち上がり、「あの女と結婚してやる。それまで絶対死ぬんじゃねえ!」と宣言。母への親孝行として、誰がどう見ても“絶対に無理”な挑戦へ踏み出す。まずは家から出る。人と話す。そして真美に近づく――。数々の“人生と恋のミッション”に立ち向かい、クセの強い人々との出会いを重ねながら、経験値ゼロだった貫太は少しずつ成長していく。

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日テレ×Netflix、実写作品で初タッグ

監督は『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『あんのこと』などの入江悠、脚本は『プロポーズ大作戦』『コントが始まる』『俺の話は長い』などの金子茂樹が担当。音楽は横山克が手掛ける。制作プロダクションは日本テレビとジャンゴフィルム、企画・製作はNetflixが務める。

世界190以上の国や地域でサービスを展開するNetflixとの協業により、日本テレビは自社のコンテンツ力を海外へ広げ、新たな領域の開拓を目指す。日本テレビのスタジオセンター長・江成真二氏は、同局として初めてNetflixと実写作品でタッグを組むことを「大変光栄に思っています」とコメント。『フジヤマBOY』について「地上波放送にとどまらないグローバルな配信展開の第一歩でもあります」と位置づけ、今後も世界で愛されるコンテンツを届けるため、スタジオセンターを「グローバル市場で確固たる存在感を示すクリエイター集団」へ成長・発展させていくとしている。

一ノ瀬ワタル「いやマジかよNetflix!」

一ノ瀬にとって、Netflix作品で主演を務めるのは『サンクチュアリ -聖域-』に続いて2作目。同作では孤独な力士・猿桜を演じ、世界の視聴者から注目を集めたが、今回は無骨で不器用ながら真っすぐな貫太を演じる。「一ノ瀬ワタル主演で恋愛ストーリーのオリジナルドラマを作る」と聞いた際には、「いやマジかよNetflix!って思いました」という一ノ瀬。しかし「僕はNetflixに人生を変えてもらった人間です。裏切る訳にはいかないので、全力で向き合わせていただきました」と振り返る。

恋愛することには勇気が必要であり、人が成長するときには大変な思いをするとした上で、「『大変』な時は、『大』きく『変』われる時」とコメント。「そんな角幡貫太の全てを賭けた恋愛ストーリーをぜひ見届けてください」と呼びかけている。

広瀬すず「何故私、、、と正直思ってしまう役柄」

一方、真美を演じる広瀬は、『海街diary』『流浪の月』など数々の映画に出演し、Netflixシリーズ『ガス人間』にも参加。本作では、ステージ上で圧倒的な輝きを放ち、自らの力で道を切り拓いてきたトップアイドル役に挑む。広瀬は「なかなかなファンキーな作品で、とても楽しく参加させていただきました」と収録を振り返り、役柄については「何故私、、、と正直思ってしまう役柄ではありました」と率直に告白。

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その一方で「爆発的な真美の強さ」を感じたといい、「めちゃくちゃ熱い作品になったと思います。幸せをくれる作品だと思います」と作品への手応えを語る。「ちょっと観てもらうのが恥ずかしい気持ちにもなりますが、、、私なりに頑張りました笑」といい、配信を楽しみに待ってほしいと呼びかけた。

入江悠監督「広瀬すずさんの限界はなさそうでした」

メガホンを取った入江監督は、金子氏の脚本が上がってくるたびに「胸が躍り、恐怖しました」と振り返る。その理由は「あらゆるジャンルの中でもっとも作るのが難しいとされるコメディだったから」だという。撮影最終日には、一ノ瀬が「ひとってこんなに泣き続けられるのかと思うほど」号泣し、入江監督自身ももらい泣き。一方、広瀬とは2度目の仕事だったことから、「どこに限界があるのか知りたくて、いろいろなボールを投げてみました」といい、「限界はなさそうでした」と振り返った。

「このドラマを観た方が、子どもの頃の壮大な夢や、無謀な挑戦を思い出していただけたら、それに勝る喜びはありません」と期待を寄せている。脚本の金子氏も「8年間引きこもっていた男が突然部屋から出てきて日本のトップアイドルと結婚しようとする話」を一ノ瀬と広瀬が演じ、入江監督が撮るという布陣に、「もうこれだけで面白そうな香りが充満しております」とコメント。Netflixで世界独占配信されることから、ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツ選手やフランスの柔道家テディ・リネール選手にも届くような作品を目指して脚本を書いたと明かしている。

エグゼクティブ・プロデューサーの福井雄太氏(Netflix)は日本テレビ出身で、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』『コントが始まる』『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』などをプロデュースした。