サントリーは17日、横浜市みなとみらいの日本丸メモリアルパークに、イラストレーター柳原良平さんが描いた「アンクル」の銅像を建立し、お披露目式を開催した。アンクルはサントリーの「トリスウイスキー」の広告キャラクターとして広く知られる。
銅像の建立と除幕式
アンクル像は、公益財団法人帆船日本丸記念財団に寄贈される形で建てられた。式には着ぐるみのアンクルも祝福に駆けつけ、関係者一同による除幕が行われた。この日は柳原さんの生誕日で命日(2015年、84歳没)にもあたる。
柳原良平さんと横浜の関わり
柳原さんは生前、横浜を中心に活動し、帆船日本丸の誘致活動にも尽力。海や船、港をテーマにした作品を数多く残している。アンクル像はゆかりの地、横浜の魅力を広く発信し、町のにぎわい創出につなげていこうと建立された。
像は、アンクルが帆船をスケッチしている様子がかたどられており、台座には「私が大切に思うこと。人間味。人間らしさ。人間の心」という柳原さんの言葉が刻まれている。
トリスウイスキーとアンクルの歴史
サントリーマーケティング本部の小田明部長は「アンクル像を通じて、横浜の港の魅力、柳原さんが愛した横浜の風景に思いを寄せて欲しい」と挨拶した。柳原さんはサントリーの前身、寿屋の宣伝部に所属し、広告制作を担当。トリスウイスキーのキャラクター「アンクルトリス」は、ウイスキーを飲むと顔の色が変わっていくテレビCMなどで人気を呼んだ。退社後は、絵本作家として多くの作品を手掛けた。



