「さぬきの夢」うどん頂点は 来年2月高松で初の公開決勝戦
「さぬきの夢」うどん頂点は 来年2月高松で初の公開決勝戦

県産のうどん用小麦「さぬきの夢」を使ったうどん作りの腕を競う「『さぬきの夢』うどん技能グランプリ」が来年2月、高松市内で開かれる。今回は初めて公開で決勝戦が行われ、審査員や観客の前でうどんを作り、味や製麺技術などを競う。主催者は「地元で収穫された小麦を使ったうどんのおいしさを、より多くの人に知ってもらいたい」と話している。

公開決勝戦の概要

県やうどん店、製麺業者の組合などが主催。1979年度から行われる伝統行事で、2010年度からはさぬきの夢を使うことが条件として加わった。

これまでは各職人が作ったうどんが非公開で審査されていたが、今回はより多くの人にさぬきの夢をアピールしようと、予選と本選を勝ち抜いた4人が進む決勝戦で、うどんを打つ様子を公開することにした。

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競技内容と開催日時

決勝戦は、来年2月12日に高松市の商業施設「瓦町FLAG」で行われる。製麺技術を競う「さぬきの夢ゆでうどん」部門と製麺事業者が製品の質を競う「さぬきの夢うどん製品」部門がある。このうち、公開されるのは、ゆでうどん部門に設けられた「『さぬきの夢』の部」の決勝戦。

会場ではさぬきの夢を100%使ってうどん生地を作り、コシのあるうどんに仕上げる職人技が披露される。できあがった麺はその場でゆでられ、知事や関係者らが試食し評価される。

後継者不足への取り組みとクラウドファンディング

うどん業界では、後継者不足が課題で、大会を通してうどん作りの魅力を発信する目的もあるという。

事務局を務める県農業生産流通課の担当者は「香川の小麦で作られたうどんのおいしさの秘訣と、卓越した職人技を目の前で見てもらいたい」と呼びかける。

グランプリの主催団体の一つ「『さぬきの夢』推進協議会」は決勝戦の運営費を募るため、クラウドファンディング(CF)を9月末まで実施している。目標額は100万円で、寄付額に応じて審査員としての参加やうどん教室の受講などの返礼を用意している。問い合わせは県農業生産流通課(087・832・3417)。

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